CFD初心者の始め方

各CFD市場のコアタイムを掌握する

CFDは対象となる指数の市場が開かれていないときでも取引できるのが魅力となります。

 

HK50およびCHINAH以外の株価指数(先物)CFDは、ほぼ24時間取引されていますからその気になれば売買は可能となります。但し、株式指数による相場を考えた場合には、各相場ともに動く時間帯というものが確実にありますので、その時間帯をよく覚えておく必要があります。
 

 

 

株価の場合は前の主要市場の動きに影響を受けることが多くなります。

 

たとえばアジア市場で東京が値上がりし、最近他の市場に影響を与えやすい上海が大きく上昇していますと、全体としてリスクオンに傾きやすくなりますが、欧州圏は独自のセンチメントになることもあり、このあたりの判断は微妙になります。

 

ただし日経225の先物は投機筋によって思惑でロンドン以降の時間帯に猛烈に買い上げられ、NY市場が始まるころにはダウと連動して下げたりすることもありますので、先物については東京タイムにどのような動き方をするものなのかを一定期間観察してその動きの基本的な形というものをしっかり認識しておくことが重要になります。

 

NYタイムの序盤に買い進められた日経225先物は翌日の現物取引の段階では価格の差をちじめることもよくありますので、市場が開いてからの先物と現物の関係をよく理解しておくことも必要になります。

 

 

ロンドン以降の時間帯、大きなテーマも無い場合は日経225はドル円の動きに追随することも多くなります。ドル円が上昇しているときには日経225も大きく上昇するケースがありますので、為替の動きにも注意する必要がでてきるのです。

 

逆に米系の株式についてはアジアタイムは東京市場の影響よりも中国上海の動きに影響を受けることになりますが、やはりそれなりの明確な動きがでるのはロンドンタイム以降になりますので、あまり東京時間に積極的に売買しても流れについていかれないといったことが起きてしまいます。

 

為替の場合は基軸通貨であればどの時間帯もそれぞれの時間帯のテーマにあわせてセンチメントがめまぐるしく変化することがありますが、株式はやはりコアタイムとの関係が重要になってきますので、取引が24時間可能であっても取引したほうがいい時間帯とそうでない時間帯をしっかり見分けることが重要になってきそうです。

 

日本人のトレーダーにとってかなり知見が必要となるのはDAXだけでなくUKの株式市場やフランスなど欧州の個別の国の株式市場の動きでUKまでは比較的情報が入りますが、それ以外のブレークダウンした市場の株式指数の場合かなり研究しませんと迂闊なレベル感は欧州ひとまとめ的発想だけでは取引がしにくいところもでてくることになります。株式指数ひとつとってみても市場の奥行きはかなり深いことがわかります。

 

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